9/7に日本ソフトウェア科学会大会で高野陸くんが発表したポスターです。彼にとっては学会デビューとなりました。

普通は卒論のテーマについての中間発表的な内容になるかと思うのですが、このときは4年生になってすぐに学んだ Python / SciPy / Matplotlib / SymPy を駆使したプロジェクトについて話してくれました。

修士課程に在籍していた高見くん、法政大学の細部先生との共同研究で開発したAGI3Dという技術があるのですが、そこで用いられている高次元制約解消系の実装が頭痛の種になっています。理論的には美しい制約系なのですが、それをプログラムとして表現すると大変なことになってしまうという問題です。

高野くんは、数式処理システムを用いて制約系を記述し、そこから制約解消系のプログラムを自動合成するアプローチをとりました。また、同時にドキュメントを合成することにも成功したという内容です。

基本的なアイデアは簡単なのですが、数式処理システム SymPy にひそむ数々のバグに悩まされ、かなり苦労した成果です。

数式処理システムを用いた対話的高次元グラフ可視化方式の実装

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